グランドアートウォール総会2023でグッドデザイン賞を受賞しました
先日「第9回 グランドアートウォール全国総会」が開催されました。
110社以上の参加で大変熱気にあふれた総会となり、年々規模の大きさを実感しております。
そしてこの度「第9回 グランドアートウォール全国総会」にて、福岡県田川郡 H様邸が「グッドデザイン賞」を受賞しました。
全国から110社以上が参加する中、このような素敵な賞をいただくことができ、大変嬉しく思います。
総会では、Ground Art Wallオフィシャルアンバサダーの松本伊代さんより受賞の盾を授与していただきました。
同じくオフィシャルアンバサダーのヒロミさんと、受賞された企業様との記念写真
このような賞をいただけたことに感謝するとともに、これからもお客様の理想のガレージやエクステリア空間をかたちにできるよう、より良いご提案を続けてまいります。
今回は、受賞した福岡県田川郡 H様邸のガレージ・外構施工事例をご紹介します。
受賞したH様邸は、弊社オリジナルのガレージ商品「ツバメガレージ」と、Ground Art Wall(グランドアートウォール)を組み合わせた外構です。
黒を基調としたガレージに合わせ、シャッターゲートや門扉、塀、アプローチまで全体に統一感を持たせながら、重たくなりすぎないよう素材や色の濃淡にもこだわりました。
目次
ガレージと外構を一体で考えた、黒を基調としたエクステリア
H様邸では、弊社オリジナルの「ツバメガレージ」に合わせて、グランドアートウォールやシャッターゲート、門扉、アプローチなどを施工しました。
お客様からいただいた主なご要望は、
「ガレージに合わせて外構も黒で統一したい」
「シャッターゲートには雨除けのための庇がほしい」
「ガレージに似合う、かっこいい外構にしたい」
というものでした。
そこで今回は、ガレージだけ、外構だけをそれぞれ考えるのではなく、建物・ガレージ・外構をひとつの空間として見たときに統一感が生まれるデザインを目指しました。
今回の主な施工内容
グランドアートウォール
シャッターゲート・門扉側には、高さ約2.2mのグランドアートウォールを施工。 ジョリパット塗装で仕上げ、カラーはSBKを採用しています。シャッターゲート
シャッターには、三和シヤッターの重量グリルシャッターを採用しました。- 間口:約5.6m
- シャッター高さ:約2.5m
- ゲート本体高さ:約3.1m
ガレージに合わせ、外構全体を黒でコーディネート
今回の外構で大きなポイントとなったのが、ガレージと外構の統一感です。
お客様のご希望に合わせ、ガレージの黒をベースに、シャッターゲートや門扉、塀などもモノトーンでまとめました。
直線を生かしたシンプルなデザインにすることで、存在感のあるガレージを邪魔せず、外構全体が自然につながるようにしています。
ただし、すべてを同じ濃さの黒で仕上げてしまうと、空間が重く見えてしまうこともあります。
そこで今回は、ひと口に「黒」といっても色の濃淡や素材を使い分け、外構全体にメリハリをつけました。
黒を中心としながらも、圧迫感を感じにくい外構になるようバランスを整えています。
ローラーストーンと浮き階段で、アプローチにも個性を
シャッターゲートからガレージへ続く床には、ローラーストーンを施工しました。
ガレージの雰囲気に合わせ、黒を基調とした乱張り石のようなデザインに仕上げています。
ローラーストーンは天然石やタイルを敷く工法ではなく、コンクリートの上に特殊な施工を行い、石張りのような表情をつくる仕上げです。
石の大きさや色などを調整できるため、外構全体のイメージに合わせたデザインがしやすいのも特徴です。
一方、門扉から玄関へ続くアプローチには浮き階段を採用しました。
スロープ状に一直線でつなぐのではなく、段差を設けることでアプローチに立体感を持たせています。
また、階段を互い違いに配置し、玄関までの動線を少し斜めにすることで、門扉の前に立った際に玄関が真正面に見えにくいよう工夫しました。
駐車スペースとアプローチの間には行き来できる通路も設けています。
浮き階段にはグレーのタイルを使用。
黒を基調とした外構の中に少し明るい色を取り入れることで、空間全体が重くなりすぎないようにしています。
使用タイル
ICOT RYOWA カリラ D25 600角使用石材
東洋工業 揖斐石ロックガーデンを取り入れ、ガレージに似合う植栽計画に
植栽は、ガレージの雰囲気に合わせて選定しました。
植栽まわりを石で囲い、ロックガーデン・ドライガーデンをイメージした空間に仕上げています。
黒を基調とした無機質な外構の中に植栽が入ることで、ほどよくやわらかさが加わり、ガレージとも相性の良いアプローチになりました。
グリルシャッターと相性の良い鋳物門扉を採用
門扉には、三協アルミのジオグランテ1型を採用しました。
細身の格子デザインが、シャッターゲートに使用したグリルシャッターとよくなじみます。
門まわり全体を完全に壁で閉じる方法もありますが、今回は格子のある門扉を組み合わせることで、クローズ外構の安心感を持たせながらも、見た目が重くなりすぎないようにしました。
抜け感があることで風も通りやすく、黒を基調とした外構にもほどよい軽さが生まれています。
使用商品
三協アルミ ジオグランテ1型 H2000 アートブラック浮き階段を照らす照明で、夜も歩きやすいアプローチに
浮き階段にはテープライトを取り入れました。
階段の下から光を当てることで、浮遊感のあるデザインをより印象的に見せています。
照明は見た目を良くするだけではなく、夜間に段差の位置を分かりやすくする役割もあります。
また、踏面の広い場所ではテープライトだけでは光が届きにくい部分もあるため、階段脇にはスパイク型の照明も配置しました。
異なる照明を組み合わせることで、アプローチ全体の明るさを補っています。
浮き階段照明
タカショー フレキシブルLEDバー 通常タイプ階段脇照明
コイズミ照明 AU47870Lほか 60W相当・全拡散セードシャッターゲートには屋根とダウンライトをプラス
お客様からは、シャッターゲートに雨除けのための庇がほしいというご希望もいただいていました。
そこで、Ground Art Wallのシャッターゲートに自社制作の屋根を取り付け、さらにダウンライトを3か所設置しました。
夜間でもゲートまわりが暗くなりすぎず、車や人の出入りがしやすいようにしています。
ライトアップには外構を美しく見せるだけではなく、夜間の視認性を高める役割もあります。
さらに、シャッターゲートを抜けた先にあるガレージの庇にもダウンライトを設置。
ゲートからガレージまでの空間全体が暗くなりすぎないようにし、夜間の出入りやガレージでの作業もしやすい空間にしました。
ガレージと外構を一体でデザインするということ
今回のH様邸では、ガレージに外構を「合わせる」というよりも、ガレージと外構をひとつの空間として考えることを大切にしました。
黒を基調としたグランドアートウォールやシャッターゲートに、ローラーストーン、浮き階段、鋳物門扉、植栽、照明の組み合わせ。
全体の色やラインをそろえながら、グレーのタイルや植栽、照明などを取り入れることで、重たくなりすぎないバランスの仕上げ。
「ガレージに似合う外構にしたい」
「黒を基調とした、かっこいいクローズ外構にしたい」
「ガレージと門まわりまで統一感のあるデザインにしたい」
そんな方にとって、今回の施工事例が外構づくりの参考になれば嬉しいです。
この度は、グランドアートウォール総会2023にてグッドデザイン賞という素敵な賞をいただき、ありがとうございました。
これからも、お客様それぞれの理想の暮らしやガレージに合った外構をご提案してまいります。
株式会社喜信
〒818-0115 福岡県太宰府市内山941-1